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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-06-12 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

当時の食料流通問屋資本が担っていました。  問屋資本による前期的な取引を放置できなくなり、政府がその流通に介入し、主食である米については一九二一年に米穀法、副食である生鮮食料品については一九二三年に中央卸売市場法が制定されました。市が施設を整備し、そこに多数存在した問屋を、荷受け会社、今でいう卸売業者と、仲買人、今でいう仲卸業者に整理統合して収容しました。  

三國英實

1983-03-23 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

それから、戦前には多分問屋資本との対決という意味で販売事業、こういうものでつくられて、戦後、水協法を通して民主的な組合運営というような要素が入ってきた、こういうふうに私は理解をしておるわけでありますが、その後、沿岸遠洋を問わず、漁村漁業経営の異常な変化の中で、いまやはり漁民とは何か、こういう問題が問われておると思うのです。  

田中恒利

1964-03-05 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

生産力の増大による利潤増高も、生産者の懐へは入らないで、前貸資本に対する高率の利子として商業問屋)資本などに帰属してしまうからである。こういう場合には、産業利潤から商業利潤が分割されるのではなく、利潤そのもの問掛商業資本がまったく掌握している。ここに前期的商業資本といわれるゆえんが存在する。」ということで、歴史的な経過を書いて流通過程についても触れております。

渡辺勘吉

1964-03-05 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

個人借りその他の、月三分というようなきわめて悪条件の前商業資本的な問屋資本跳梁ばっこが、いまだ現時点においても漁村ではあるわけです。そういうときに、現状がどうなのか、したがってここで法律を改正するならば、それに一体保証制度をどう適用するかということは、科学的な現状分析の中から、私は生まれてこなければならぬわけで、そういう実態把握資料がない。

渡辺勘吉

1958-03-28 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

日紡なら日紡というものが一貫して商社まで握ってしまうという、問屋資本というものがなくなるという形が出てきている。従ってそういう系列化の傾向というものは、系列からはみ出たものの職業訓練がアウト・サイダーになって、なかなか困難な面も出てくると思う。そうしますと、それらの中小企業共同化ということはずいぶんわれわれも前から唱えておるが、なかなか共同化が進まない。

滝井義高

1957-11-13 第27回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

そこには問屋資本という商業資本が入っておったのです。ところが最近のものを見ると、あのテレビでも見るように、すでにわれわれの衣服の一番最終段階、商品になった段階まで、メーカーの、いわば独占資本の名前がついてきているのです。結局メーカーというものが商社まで一貫して指導する形をとってきているということなんです。こういう形はやはり日本労働政策をやる上に、今までと違った形があるのではないかと私は思う。

滝井義高

1953-08-06 第16回国会 参議院 水産・農林連合委員会 第2号

金融は、この問題を私どものほうで審議いたしました場合、できるだけこれは運転資金に廻して行くということが大体この信用基金の貸出しの主体をなしておりますので、この場合漁船にも貸し得るという項目があるわけではございますが、当時大蔵省なり或いは日本銀行等との話合におきましても、できるだけこれは本当の中小漁業者一般地方銀行と直接従来とも取引のできるようなかた、できておるようなかたは御遠慮を願つて、今まで問屋資本

赤路友藏

1950-03-24 第7回国会 参議院 本会議 第32号

他方我が国中小企業は、その大部分が大企業の下請負工場であるか或いは問屋資本に隸属するという立場に立つておるのであります。大企業は実にこれらの中小企業の犠牲の上に寄生して発展し、而も日本経済生産力全体から見まするならば中小企業が重要な役割を果しておるということを忘れてはならないのであります。

田中利勝

1950-03-17 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第21号

風早委員 一方において問屋資本関係を見ますと、やはりその組織もまた機能も非常に崩壊しつつあるように、見受けるのです。私ども、中小企業庁にも参りまして、実際問屋関係実態はどうなつておるかということを聞きに行くのでありますが、目下まだ調査中といわれて、いまだわれわれの手元には資料は来ておらないのでありますが、目下まだ調査中といわれて、いまだわれわれの手元には資料は来ておらないのであります。

風早八十二

1949-09-12 第5回国会 衆議院 水産委員会 第27号

この一例をもつて見てもわかりますように、沿岸の零綱漁民、あの力のない零細漁民が、今日辛うじてマル公によつりて支えられている魚價すらも買いたたかれるということになつたならば、漁民の生活の困窮というものは今後さらにはなはだしくなつて行くということは明らかでありまして、これは問屋資本であるとか、あるいは仕込み資本であるとか、そういう中間の商業資本等がますます横暴跳梁をほしいままにいたしまして、そうしてこの

砂間一良

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